ドイツで被災地の子どもたちのための募金活動が行われています

2011年5月8日

ドイツのOffenburgで被災地の子どもたちのための募金活動が行われています。募金の経緯は以下をご覧ください。

ドイツでの募金活動の経緯は以下の通りです。
大学院生の井上さんの妹さんの真理子さんがドイツ留学中にお世話になった方々が日本のために募金活動を始められ,真理子さんに仙台の状況の問い合わせがあったそうです(3月22日)。
活動のとりまとめをなさっている方は,ドイツのOffenburgにお住まいの,今井敏恭(いまい としやす)さんです。今井さんはドイツで居合道の道場をなさっている方です。集めた募金を被災した方々に直接使っていただける比較的小さい規模の受け入れ先を探しているとのことで,真理子さんから塩飽に相談がありました。
そこで石巻の子どもたちの様子などお伝えして避難所の子どもたちの支援を提案したところ,今井さんのご賛同が得られ,ドイツでの本格的な募金活動が始まりました。
今井さんが募金を呼びかけているwebsiteは以下の通りです。
IAIDOKAI Offenbourg
現在も募金は行われており,様々なチャリティーイベントが開かれ,地元の新聞にも取り上げられたようです。
Mittelbadische Presse 2011年4月11日掲載記事
 Baden-online 2011年4月18日掲載記事
活動は現在も広がっており,ケルン大学でも募金が行われているとのことです。

このような経緯で縁があってドイツの皆さんのご支援をいただくことになりました。
当初うかがっていた額をはるかに超えた額の義援金が集まっていることに驚いています。
日本から遠く離れたドイツの地で,被災地の子どもに温かい手をさしのべてくださっているドイツの皆さんに,心から感謝申し上げます。
貴重な義援金ですので,刻々と変わってゆく被災地の子どもと家族のニーズに応じた継続的な支援に使わせていただこうと思っております。