がんの子どもを守る会宮城支部の講演会が開催されます

2013年4月16日

平成25年5月11日(土)に講演会と討論会が仙台で開催されます。詳細は以下のリンクをご参照ください。

主催 公益財団法人がんの子どもを守る会宮城支部

講演会
長期療養の子どもたちに“生きる力”を
NPO法人「HOPEプロジェクト」理事長 桜井なおみ

日時 平成25年5月11日(土) 〈13:30-15:30〉
参加 無料
場所 東京エレクトロンホール宮城 401会議室
〈仙台市青葉区国分町3丁目3番7号 電話022-225-8641〉

長期療養の子どもとその家族がさまざまな困難に直面している社会的課題を解決しようと取り組んでいる団体がNPO法人「HOPEプロジェクト」です。
代表をつとめる理事長の桜井なおみさんは、特に小児がんの治癒率は高まったとはいえ自分も体験して、がんを経験しがんと共に生きていこうとする人たち・サバイバーにとって直面しているのが就労問題であると指摘する。治癒率が向上したことで体験者が増えるに従って彼らが持つ固有の問題を把握し改善に向けたプログラム支援活動に取り組んでいる。今回は長期療養からの課題から「支援プログラム」を活用して一歩踏み出し前に進んでもらうためのスキルアップなどについて話していただきます。

【講  演】 テーマ「長期療養の子どもたちに“生きる力”を」
NPO法人「HOPEプロジェクト」理事長 桜井なおみ

*桜井なおみさんは、2004年夏、37歳で乳がんが発覚。その後自らのがん体験や社会スキルを活かして小児がん・若年性がん患者の自然遊びの会(ボタニカルキッズクラブ)を始動。設立1年を契機にNPO法人化。自ら仕事を持つ傍ら、現在NPO法人 HOPEプロジェクト理事長として、サバイバーシップの啓発・普及を目指して日々奔走中である。

【総合討論】 コーディネイター 樋口明子
公益財団法人がんの子どもを守る会ソーシャルワーカー

発言者
東北大学  小児科医師    力石 健
体験者   筑波大学大学院生 堀江 久樹
体験者   多賀城市主婦   佐藤 純子
母親の立場 石巻市主婦    小野 自子

◎問い合わせ先
公益財団法人 がんの子どもを守る会 宮城支部
代表幹事 斎藤 順子 080-5570-9876
副代表  佐藤 陽子 090-7568-3724

講演会ポスター

がんの子どもを守る会