厚生労働科学研究費による研究班に研究分担者として参画します

2013年5月16日

平成25年度厚生労働科学研究費補助金(成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)による研究班に塩飽が研究分担者として参画することになりました。

1 研究課題  病児・病後児保育の実態把握と質向上に関する研究
(課題番号) H25-次世代-一般-006

2 交付基準額 金10,200,000円
(うち間接経費1,700,000円)

3 研究代表者 三沢あき子(京都府立医科大学 小児科)
4 研究期間  平成25年度から平成26年度
5 目的・必要性
1)需要が高まり多様化している病児・病後児保育においては、看護師等の役割が明確化されておらず、質の確保が喫緊の課題となっている。本研究は、全国の病児・病後児保育の実態把握を行ったうえで、人員配置等の提言及び実践的標準化マニュアルの作成を行い、病児・病後児保育の質向上の普及に寄与することを目的とする。
2)保育所における看護師の配置は約30%にとどまっており、体調不良児等に対して適切な対応がとられていないことがある。本研究において、保育所での看護師の実態等を調査することにより、保育所における看護師の役割及び必要な人員配置を明確化し、保育保健マニュアルを作成することにより、子ども達の健康及び安全を守るための基盤を確立する。